本物の柿渋で暮らしに安心を。
柿渋は日本古来のエコ素材
柿渋とは、まだ青いうちに収穫した渋柿の未熟果を搾汁し発酵熟成させたもの。
日本では古くから、この柿渋を塗料や染料、あるいは万能民間薬として、マルチに活用してきました。
近年の研究で、柿渋の主成分・カキタンニンに多彩な効能があることが分かり、注目を集めています。
人と地球にやさしい
100% 自然由来
トミヤマの柿渋は渋柿100%で、
加水や添加物が加わっておりません。
人体に無害なことはもちろん、
地球にも優しい素材。
破棄する際に簡単なだけでなく、
塗装後に素材を長持ちさせたり
有害物質を吸着して無害化する効果もあります。
人にも環境にもやさしい暮らしを
柿渋とはじめましょう。
柿渋塗料の専門家が
あなたの疑問にお答えします
商品ご購入時には、取り扱い説明書が添付されているので
安心してお使い頂けます。
さらにトミヤマでは柿渋塗料の専門家が
多様な知識と経験でお客様を丁寧にサポート。
万が一、ご不明点がありましたら
メールにてお問合せください。
職人に選ばれるには理由があります。
全国の数百の国宝・重文に使われている柿渋塗料。
トミヤマの柿渋が使われた文化財
トミヤマの柿渋塗料は、数百の全国の国宝や重要文化財に使用されています。
色の美しさはもちろん、木の呼吸を妨げない上、
化学物質を除去し、建物の耐久性・防水性・防腐性を高めるなど
さまざまな効果があるのは柿渋塗料ならでは。
長く変わらぬ美しさを後世に残したい職人や文化人に愛されています。
「京都迎賓館」「熊野本宮」「東大寺」「東本願寺」「奈良女子大学」など
柿渋が出来るまで
始めませんか、柿渋のある暮らし
塗料として
住まいの健康を考える方に、柿渋が見直されています
渋は、古来より日本の暮らしに欠かせない天然塗料として、住居はもちろん、
木桶や竹ざる、漁網といった生活道具の耐久性を高めるために使われてきました。
石油化学製品の台頭に伴い、時代に忘れ去られたかのように見えた柿渋。
しかし、化学物質による室内環境汚染が、アレルギーやシックハウス症候群などを引き起こす原因となっていることが
わかってくるにつれ、改めて柿渋の持つすぐれた効能に着目する人々が増えています。
好100%天然素材だからお子様が口にれても安心。抗菌作用にも優れています。※商品により特性がござい ます。詳しくはお問い合わせください。
柿渋に含まれる高分子タンニンは、ホルムアルデヒドを吸着し発生を抑制する効果があり、室内環境を健 やかに保ちます。
DIY 派にも人気の柿渋。人体に無害なのでどなたでも安心して使え、廃棄しても環境を汚しません。顔料 を混ぜて調色も可能です。
POINTS 塗って快適!柿渋の魅力
- 化学物質を含まず天然素材のみで
できた、人体に無害な塗料です。 - 木の呼吸作用を妨げず、
寿命を延ばします。 - 抗菌・防虫・防腐・消臭・
防水効果があります。 - 有害なホルムアルデヒドを吸着し
無害化します。 - 塗り直しの場合、塗料を剝がさず
上からそのまま塗装できます。 - 柿渋塗料は、燃やしても、
そのままでも安全に廃棄できます。
染料として
柿渋独自のやさしい色に、
すぐれた効能を秘めて
柿渋は染料としてもすぐれもの。たとえば、かつての酒蔵でもろみを絞るのに使われていた
木綿製の酒袋は、強度などを高めるため柿渋で染めるのがお決まりでした。
また柿渋を含ませた和紙は、呉服の文様を染める時に用いられる伊勢型紙となったり、
夏の暑さをしのぐための敷物「油団(ゆとん)」となるなど、さまざまな場面で活用されてきました。
柿渋で染めた布や紙は、使い込んでいくうちに色や風合いの経年変化が味わえるのも魅力です。
好みの濃さに薄めた柿渋に繊維を浸す「浸染」ならどなたでも手軽に楽しめます。染め→乾燥→水洗いを繰り返すと色合いはさらに深く。
綿や麻などの天然素材と柿渋染めは好相性。柿渋単体の色を楽しむもよし、べんがらや松煙など顔料を加えて調色も可能です。
トミヤマが入手した古い伊勢型紙は、古文書を貼り合わせて作られています。「接着剤」兼「耐水補強剤」という柿渋の多機能ぶりがわかります。
POINTS 染めて快適!柿渋の魅力
- 化学物質を含まず天然素材のみで
できた、人体に無害な染料です。 - 布や紙に防虫・抗菌・防腐・
消臭作用を与え、丈夫にします。 - 布や紙に何度も塗り重ねると、
重合反応で被膜を形成して耐水性を発揮します。 - 使い込むほどに、色や風合いの
経年変化が味わえます。 - 柿渋染料は、燃やしても、
そのままでも安全に廃棄できます。
人気商品SPECIAL COLLABORATION
柿タンニンの
健康効果
民間薬として人々の暮らしを
支えてきた多彩な効能
柿渋はかつては万能民間薬として、やけどや切り傷、虫刺され跡に外用されてきたほか、
水で薄めて抗菌うがい薬として用いられてきました。それらはすべて柿渋に含まれる柿タンニンのパワー。
柿タンニンには、毛細血管の老化を防いで高血圧を予防したり、胃の粘膜を収れん保護したり、
二日酔いや口臭を防止する効果もあるとされています。
近年は肌を引きしめ皮脂の分泌を抑えるコスメ素材としても研究が進んでいます。
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OH基がいくつも突出している柿タンニンの構造図。これがたんぱく質やアルカロイド類と結合したり、重金属など有害物質を吸着する特性の秘密。
柿渋で染めた糸を織り上げたトミヤマオリジナルの蚊帳生地ふきんは、洗っても抗菌防臭効果が持続することが実証されています。
トミヤマの柿タンニンを使ったタブレット「カキペロ」。口臭予防に効果があります。
POINTS こんなところにも!柿タンニンの魅力
- 老化の原因「活性酸素」を抑える
抗酸化作用に、有用な試験結果が
出ています。 - 毛細血管を丈夫にし高血圧を
防止する効果があるとされて
います。 - 強い抗菌・消臭作用があります。
- 悪酔いの原因である
アセドアルデヒドを吸着し、
胃の粘膜からのアルコール吸収を
抑制して二日酔いを防ぎます。